メダカの飼育法

メダカの生体

メダカは、とても強い魚で、かなりの悪い環境でも生きていける魚です。
水温が40度近くになっても生き抜く生命力を持っているといいます。
動物性プラントンやボウフラを好んで食べますが、雑食性です。

なんでも食べるので、エサにも困ることは少ない魚です。
ですので、飼育するときは、とても飼いやすく、子供でも充分に飼育できます。

メダカは、昔は、田んぼのあぜや池、用水路などの水辺によくいました。
しかし、最近では土地開発、宅地化などが進み、メダカが生息できる環境が少なくなってきましたね。
そのため、自然の中でメダカを見かけることも少なくなってきました。

けれども、自然の豊かな地方にいきますと、今でも天然のメダカを見ることができると思います。

メダカは、体の大きさと比べて、目が大きく、頭の上から飛び出ているので、「メダカ(目高)」と呼ばれるようになっています。

生命力が強いので、誰にでも簡単に飼育でき、また観賞魚としても親しまれていますね。
最近では、科学研究用にも用いられています。用途といいますか、広範囲にわたって、日本人には親しみの深い魚ですね。

メダカの生息地と種類

メダカは、アジア圏に生息する淡水魚です。
日本のほかには、朝鮮、台湾、中国、ベトナム、スリランカに生息しています。

メダカは水温が低すぎるとことろでは生息できないため、北海道にはいないとされています。
また、泳ぎが下手な魚なため、池や沼といった流れの無いところ、またはゆるいところに生息します。大きな川よりも、小川や田んぼのあぜ、水路などに生息します。

蚊の幼虫のボウフラを好んで食べます。そのためメダカは、ボウフラ対策となる魚ですね。

メダカの種類

ヒメダカ(緋目高)
体色はオレンジ色。一般的に観賞用として出回っています。

シロメダカ(白目高)
体色は白。

アオメダカ(青目高)
体色が青。

透明メダカ
黒色、白色、虹色で、体が透けて脳や内臓まで見えます。
これは野生のメダカではなく、人工的に作られたメダカです。

光るメダカ
これは、発光クラゲのDNAとメダカのDNAを組み合わせて作られた人工的なメダカです。台湾産ですが、現在では販売規制があります。
まだ見たことがありませんが、光メダカはすごいですね。近未来的でロボット的な印象がします。

メダカのふ化

メダカはオスとメスを入れておくと、卵を生みます。
稚魚にかえるのも、とてもかわいらしく、興味深いので、メダカをふ化させることもやってみるといいと思います。

メダカが卵を産んだとき、卵は別の水槽に移すといいでしょう。
なぜならば、他のメダカがエサとして、食べてしまうときがあるからです。

卵は、別の水槽か容器に移して、そこで飼育するのがいいと思います。

それと、春先に産む卵は、ふ化する確率が少ないようです。おおむね、6〜7月の産卵期の卵が、生育しやすいようです。

またメダカがふ化する目安は、平均水温20度ならば、約12日くらいでふ化します。

一説ですが、

250÷平均水温(度)=ふ化までの日数

で計算できるといいます。

メダカは、水温によってふ化の状態が左右されます。